草木萠動






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2016年03月02日(Wed)
草木萠動
こんにちは、院長の鎌瀧です。

3月に入り尚、雪に見舞われてしまいましたが如何お過ごしで御座いましょうか。

さて3月2日、二十四節気では雨水。
72候では草木萠動(そうもくめばえいずる)にあたります。
春の柔らかな日差しの下、薄緑色に色付く新芽に出会える季節、という意味です。
春の息吹を感じ、新しい命の誕生には、心が動かされる気持ちになりますね。

そして明日は桃の節句。雛祭りでございます。
女の子の成長を祝い願うこの行事、平安時代の貴族が健康と厄除けを願った
「上巳の節句」が始まりとされております。
雛人形を飾るのが慣わしではございますが、七段飾りなどはご家庭でも広いスペースがないとなかなか用意するのも難しく、あまり見られなくなりつつあるのは少々寂しい気もいたします。

さて桃の節句にいただく縁起物といえば、ひし餅、白酒、ちらし寿司に蛤、といったところでしょうか。
今回はそのなかでも蛤をピックアップ。
酒飲み先生としては白酒に着目したいところではありましたがここはグッとこらえて(笑)。


蛤が縁起物とされるのは、その殻が対にあるものでない限り、ぴたりと合わさらないことから、
夫婦円満の象徴とされていたことからです。
かつては「貝合わせ」と呼ばれる、神経衰弱のような遊びもありました。
そういえば貝児(かいちご)なるツクモガミ、妖怪もいるんですが、この辺の話をしだすと長くなりすぎるのでここもグッとこらえます。

古くから、東洋医学や民間療法などで、蛤には解毒作用があり、
二日酔いにはその出汁を飲むのがよいとされていたり、むくみをとって血の巡りをよくする、などといわれておりますが、近年ではその効果は科学的にも立証されています。

蛤にはタウリンが多く含まれ、これが血圧を正常に保ち、血中脂質の改善を促し、肝機能を向上させてくれます。
また、貧血改善に役立つ鉄分、ビタミンB12、葉酸も多く含み、グリシンや亜鉛などが筋肉強化、美肌効果を持たさせてくれたりもします。

今が旬の蛤、少々高級食材ではございますが、今が一番おいしい季節ですので、機会があればぜひお召し上がりになってみてください。


本日はここまで、次の節でお会いしましょう。


   




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カレンダ
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